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ペーパークラフトの作り方(Nゲージに改良しよう編)

 台車はグリーンマックス製を使用します。E231系用の台車は発売されていませんが、改造するのでどの形でも大丈夫です。
 ジェームスストアオンラインドットコムで1組400円で購入できます。→リンク集へ
 グリーンマックス製の台車は留め具が付いているので、これをドライバーの先端などで引っかけて取り外します。
 直径3mmのネジを用意します。今回は長さ8mmの物を使用しましたが、少し短めだったので、購入するならば12〜15mmの長さが良いと思います。
 裏からビスを差し込み、表からナットで締め付けます。
 土台は写真の紙用セメダインCを使用して作ります。ホームセンターの他、スーパーなどでも購入できます。
 ペーパークラフトの土台部分を切り取ります。のりしろは不要ですのでカットします。裏面にセメダインCをむらなく塗って、残りの紙の上に貼り付けます。それを3回繰り返して、4枚重ねにします。
 完全に乾くまでの間、電話帳などにはさんで平らにしておきます。

 

 4枚重ねの厚紙は、セメダインCの働きで板のように堅くなります。
 土台に印刷されてい「・」マークをドライバーで突き刺します。
 ドライバーを突き刺したときにできるバリをカッターナイフで削り取ります。こうすることでドリルで穴を開けるのと同じ状態に仕上げることができます。
  穴に台車に取り付けたビスを通して、ナットで固定します。この写真を参考にしてワッシャなどを用いてゆるゆるに「固定」します。走行性能に直接関わる部分ですので、ゆるゆるに…。
 台車を土台につけ終わった状態です。 
 ペーパークラフト製の車両は軽すぎるので、おもりが必要です。余ったネジやクギを土台にセロハンテープで固定しても良いのですが、ここでは写真のような金具を使用しました。10円玉3個分程度の重さがちょうど良いでしょう。
 このように土台に固定します。ここでは両面テープを使用しました。
 先頭車両の前面部はフックが付いたままでは前面のスカート部に引っかかってしまうので、フックは取り外します。
 台車そのままではペーパークラフトの本体との違和感があるので、写真のように車輪部分を切り取って貼り付けます。 
 両面テープで貼り付けるのが簡単です。走行中に取れてしまう場合は、粘着力が強いタイプの両面テープを使用すると良いでしょう。(取れたらまた付けるぐらいの気軽さで製作するのがお勧めです。)
 台車に取り付けた状態です。
 上の状態で走行させてみたところ、踏切上などで紙の車輪部分が引っかかる不具合がありましたので、このような感じに切り込みを入れました。これで走行には支障がありません。
 試験走行の様子です。
 試験走行は電気機関車で牽引させる形で行いました。10分間の連続走行でも不具合は感じられませんでした。
 次回は動力車の製作に挑戦し、ペーパークラフトだけで編成を組んでみたいと思います。

 

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